ワークシートの管理

Aspose.Cellsは、Excelファイルを表すWorkbook クラスを提供しており、Workbook クラスにはExcelファイル内の各ワークシートにアクセスできるWorksheets コレクションが含まれています。

ワークシートは、Worksheet クラスで表されます。Worksheet クラスには、ワークシートを管理するための幅広いメソッドが提供されています。

新しいExcelファイルにワークシートを追加する

プログラムで新しいExcelファイルを作成するには:

  1. Worksheet クラスのオブジェクトを作成します。
  2. WorksheetCollection コレクションのAdd メソッドを呼び出します。空のワークシートがExcelファイルに自動的に追加されます。新しいワークシートのシートインデックスをWorksheetCollection コレクションに渡すことで参照できます。
  3. ワークシートの参照を取得します。
  4. ワークシートで作業を実行します。
  5. 新しいワークシートを含む新しいExcelファイルをWorkbook クラスの Save メソッドを呼び出して保存します。

Sheet Indexを使用してワークシートにアクセスする

次のサンプルコードは、インデックスを指定して任意のワークシートにアクセスまたは取得する方法を示しています。

Sheet Indexを使用してワークシートを削除する

ワークシートの名前がわかっている場合は、ワークシートの名前を使用してワークシートを削除することができます。ワークシートの名前がわからない場合は、ワークシートの名前の代わりにワークシートのシートインデックスを取るRemoveAt メソッドのオーバーロードバージョンを使用します。