Aspose.Cellsでのワークブックのフォーミュラ計算モードの設定
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Microsoft Excelでは、フォーミュラ計算モード、つまりフォーミュラの計算方法を設定できます。3つの可能な値があります。
- 自動 - 何かが変更されるたびに再計算し、ワークブックが開かれるたびに再計算します。
- データテーブル以外自動 - 何かが変更されるたびに再計算しますが、データテーブルを除外します。
- マニュアル - ユーザーがF9またはCTRL+ALT+F9を押すか、ワークブックが保存されたときにのみ再計算します。
Microsoft Excelでの式計算モードを設定するには:
- 式、次に計算オプションを選択します。 1つのオプションを選択します。
Aspose.Cellsでも、FormulaSettings.CalculationModeプロパティを使用してフォーミュラの計算モードを設定できます。CalcModeType列挙型に以下の値の1つを割り当てることができます。
- CalcModeType.Automatic
- CalcModeType.AutomaticExceptTable
- CalcModeType.Manual
以下のサンプルコードはまずワークブックを作成し、次に式計算モードをマニュアルに設定し、ワークブックをディスク上の出力Excelファイルとして保存します。
C#
string FilePath = @"..\..\..\Sample Files\";
string FileName = FilePath + "Setting Formula Calculation Mode.xlsx";
//Create a workbook
Workbook workbook = new Workbook();
//Set the Formula Calculation Mode to Manual
workbook.Settings.FormulaSettings.CalculationMode = CalcModeType.Manual;
//Save the workbook
workbook.Save(FileName, SaveFormat.Xlsx);