ピボットテーブルに計算フィールドを追加する
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可能な使用シナリオ
既知のデータに基づいてピボットテーブルを作成すると、それに含まれるデータが望んでいるものではないことがあります。望んでいるデータは、これらの元のデータの組み合わせです。たとえば、データを望んだ形式にするために、元のデータを加算、減算、乗算、除算する必要があります。その場合、計算フィールドを構築し、計算用の対応する式を設定する必要があります。その後、計算フィールドで統計などの操作を行います。
Excelでピボットテーブルに計算フィールドを追加する方法
Excelのピボットテーブルに計算フィールドを挿入するには、以下の手順に従います:
- 追加したいピボットテーブルを選択します。
- リボットテーブルツールの「分析」タブに移動します。
- 「フィールド、アイテム、およびセット」をクリックし、その後、ドロップダウンメニューから「計算フィールド」を選択します。
- 「名前」フィールドに、計算フィールドの名前を入力します。
- 「式」フィールドに、適切なピボットテーブルのフィールド名と数学演算子を使用して実行する計算の式を入力します。
- 「OK」をクリックして計算フィールドを作成します。
- 新しい計算フィールドは、値のセクションの下にあるピボットテーブルフィールドリストに表示されます。
- 計算フィールドをピボットテーブルの値セクションにドラッグして、計算された値を表示します。
Aspose.Cells for Python Excelライブラリを使用してピボットテーブルに計算フィールドを追加する方法
Aspose.Cells for Python via .NETを使用してExcelファイルに計算フィールドを追加します。次のサンプルコードをご覧ください。例のコードを実行すると、計算フィールドがワークシートに追加されたピボットテーブルが追加されます。
- 元のデータを設定し、ピボットテーブルを作成します。
- ピボットテーブル内の既存のPivotFieldに応じて計算フィールドを作成します。
- 計算フィールドをデータ領域に追加します。
- 最後に、output XLSX形式でブックを保存します。