ピボットテーブルの書式設定
ピボットテーブルの外観
ピボットテーブルの外観をカスタマイズする方法については、「ピボットテーブルの作成」でシンプルなピボットテーブルの作成方法が説明されています。この記事では、さまざまなプロパティを設定してピボットテーブルの外観をカスタマイズする方法について説明します:
- ピボットテーブルの書式オプション
- ピボットフィールドの書式オプション
- データフィールドの書式オプション
ピボットテーブルフォーマットオプションの設定方法
PivotTable クラスは、全体のピボットテーブルを制御し、さまざまな方法で書式設定できます。
自動フォーマットタイプの設定方法
Microsoft Excelにはさまざまなプリセットのレポートフォーマットがあります。Aspose.Cells for Python via .NETもこれらの書式設定オプションをサポートしています。アクセスするためには:
- PivotTable.is_auto_format を true に設定します。
- PivotTableAutoFormatType 列挙型から書式設定オプションを割り当てます。
フォーマットオプションの設定方法
以下のコードサンプルは、ピボットテーブルを書式設定して行と列の合計を表示する方法、およびレポートのフィールド順序を設定する方法を示しています。また、null 値にカスタム文字列を設定する方法も示しています。
見た目と手触りの書式設定
事前設定されたレポート形式を使用せずに、ピボットテーブルレポートの外観を手動でフォーマットする場合、PivotTable.format_all(style) メソッドと PivotTable.format(row, column, style) メソッドを使用します。所望のフォーマットのためのスタイルオブジェクトを作成します。たとえば:
ピボットフィールドのフォーマットオプションの設定方法
PivotField クラスは、ピボットテーブルのフィールドを表し、さまざまな方法で書式設定できます。以下のコードサンプルは、次のように行います:
- 行フィールドへのアクセス。
- 小計の設定。
- 自動並べ替えの設定。
- 自動表示の設定。
行/列/ページフィールドのフォーマット設定方法
データフィールドのフォーマット設定方法
以下のコードサンプルは、データフィールドの表示形式と数値形式を設定する方法を示しています。
ピボットフィールドをクリアする方法
PivotFieldCollection には、ピボットフィールドをクリアするための clear() メソッドがあります。たとえば、ページ、列、行、またはデータなど、領域内のすべてのピボットフィールドをクリアしたい場合に使用します。 以下のコードサンプルは、データ領域内のすべてのピボットフィールドをクリアする方法を示しています。