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すべての Aspose .NET コンポーネントは、フル トラスト パーミッション セットが必要です。なぜなら、フォントの解析など特定の操作のために、レジストリ設定、システム ファイル、仮想ディレクトリ以外の場所に保存されたファイルにアクセスする必要があることがあるからです。また、Aspose .NET コンポーネントはコア .NET システム クラスを基盤としており、多くの場合フル トラスト パーミッション セットが必要です。
複数の企業のアプリケーションをホストしているインターネットサービスプロバイダーは、主に中間トラスト (Medium Trust) セキュリティ レベルを適用します。.NET 2.0 の場合、このセキュリティ レベルでは次の制約が課されます:
- OleDbPermission は利用できません。これは、データベースにアクセスするための ADO.NET 管理 OLE DB データプロバイダーを使用できないことを意味します。
- EventLogPermission は利用できません。これは、Windows のイベント ログにアクセスできないことを意味します。
- ReflectionPermission は利用できません。これは、リフレクションを使用できないことを意味します。
- RegistryPermission は利用できません。これは、レジストリにアクセスできないことを意味します。
- WebPermission は制限されています。これは、アプリケーションが
要素で定義したアドレスまたはアドレス範囲としか通信できないことを意味します。 - FileIOPermission は制限されています。これは、アプリケーションの仮想ディレクトリ階層内のファイルのみアクセスできることを意味します。
上記の理由により、Aspose .NET コンポーネントはフル トラスト パーミッション セットを付与されたサーバーでのみ使用できます。