ピボットテーブルを挿入する
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ピボットテーブルの作成
Aspose.Cellsを使用してプログラムでスプレッドシートにピボットテーブルを追加することができます。
ピボットテーブルオブジェクトモデル
Aspose.Cellsには、ピボットテーブルを作成し制御するためのAspose.Cells.Pivot名前空間内の特別なクラスがあります。これらのクラスは、ピボットテーブルの構成要素であるPivotTableオブジェクトを作成および設定するために使用されます。オブジェクトには以下のものがあります:
- PivotFieldは、PivotTableのフィールドを表します。
- PivotFieldCollectionは、PivotTableのすべてのPivotFieldオブジェクトのコレクションを表します。
- PivotTableは、ワークシート上のPivotTableを表します。
- PivotTableCollectionは、ワークシート上のすべてのPivotTableオブジェクトのコレクションを表します。
Aspose.Cellsを使用して簡単なピボットテーブルを作成する
- CellオブジェクトのPutValueメソッドを使用してワークシートにデータを追加します。 このデータは、ピボットテーブルのデータソースとして使用されます。
- ワークシートにピボットテーブルを追加するために、PivotTablesコレクションのaddメソッドを呼び出します。このメソッドはWorksheetオブジェクトでカプセル化されています。
- 新しいPivotTableオブジェクトをPivotTablesコレクションから取得します。このコレクションはPivotTableのインデックスを渡すことでアクセスできます。
- ピボットテーブルを管理するために、上記で説明したPivotTableのいずれかを使用します。
例のコードを実行すると、ワークシートにピボットテーブルが追加されます。
データソースとしてセル範囲を割り当てるときには、範囲は左上から右下に向かっている必要があります。例えば、「A1:C3」は有効ですが、「C3:A1」は無効です。
高度なトピック
- 集約関数
- ピボットテーブルのカスタムソート
- ピボットテーブルのグローバリゼーション設定のカスタマイズ
- ピボットテーブルリボンの無効化
- 親ピボットテーブルのネストされたピボットテーブルや子ピボットテーブルを見つけて更新する
- ピボットテーブルの書式設定
- ピボットテーブルの外部接続データソースの取得
- ピボットキャッシュレコードを解析してExcelファイルをロードする際の操作
- ピボットテーブル内のPivot Fieldをグループ化
- Excelファイルをロードする際にPivotキャッシュレコードを解析する
- ピボットテーブルの非表示およびデータのソート
- ピボットテーブルのデータを非表示にしたり並べ替えたり
- 計算項目を持つピボットテーブルを更新および計算する
- レポートフィルタページオプションを表示
- レポートフィルターページのオプションを表示
- 行と列のフォーマット