指定されたワークシートをPDFに保存する
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デフォルトでは、Aspose.Cells for Python via .NETではワークブック内のすべての表示されているワークシートをPDFファイルに保存します。指定されたワークシートをPDFファイルに保存するためには、PdfSaveOptions.sheet_setオプションを使用できます。たとえば、アクティブなワークシートをPDFに保存したり、すべてのワークシート(表示されているワークシートと非表示のワークシートの両方)をPDFに保存したり、カスタムの複数のワークシートをPDFに保存することができます。
アクティブワークシートをPDFに保存する
アクティブなシートのみをPDFにエクスポートする場合は、SheetSet.activeをPdfSaveOptions.sheet_setオプションに渡すことでこれを実現できます。
シート Sheet2
はソースファイル sheetset-example.xlsx のアクティブなシートです。
すべてのワークシートをPDFに保存
SheetSet.visible はワークブック内で表示されるシートを示し、SheetSet.all はワークブック内のすべてのシート(表示されているシートと非表示/不可視のシートの両方)を示します。すべてのシートをPDFにエクスポートしたい場合は、SheetSet.all オプションに単に PdfSaveOptions.sheet_set を渡すことができます。
ソースファイル sheetset-example.xlsx には、非表示シート Sheet3
を含むすべての4つのシートが含まれています。
指定されたワークシートをPDFに保存
希望の/カスタム複数のシートをPDFにエクスポートしたい場合は、複数のシートの索引を PdfSaveOptions.sheet_set オプションに渡すことでこれを実現できます。
スプレッドシートに数式が含まれている場合、PDF形式に変換する直前に Workbook.calculate_formula() を呼び出すことが最善です。これにより、数式に依存する値が再計算され、PDFで正しい値がレンダリングされます。