ライセンス

Aspose.Slides の評価

評価版の制限

  • ライセンスが適用されていない Aspose.Slides の評価版は、製品機能はフルに利用できますが、開閉や保存時にドキュメント上部に評価用透かしが挿入されます。
  • テキスト抽出は評価版では 1 スライドに制限されます。

Aspose.Slides のライセンス認証

  • 評価版は、ライセンスを購入してコードに数行追加することでライセンス版になります。
  • ライセンスはプレーンテキストの XML ファイルで、製品名、ライセンス対象開発者数、サブスクリプション有効期限などの情報が含まれます。
  • ライセンスファイルはデジタル署名されているため、変更してはいけません。改行を加えるだけでもファイルは無効になります。
  • Aspose.Slides for C++ は通常、以下の場所でライセンスファイルを検索します:
    • コードで明示的に指定したパス
    • コンポーネントの DLL があるフォルダー(Aspose.Slides に含まれる)
    • コンポーネントの DLL を呼び出すアセンブリがあるフォルダー
  • 評価版の制限を回避するには、Aspose.Slides を使用する前にライセンスを設定する必要があります。ライセンスはアプリケーションまたはプロセスごとに一度設定すれば十分です。

ライセンスの適用方法

ライセンスは ファイルストリーム、または 埋め込みリソース からロードできます。

ファイル

最も簡単なライセンス設定方法は、ライセンスファイルをコンポーネントの DLL と同じフォルダー(Aspose.Slides に含まれる)に置き、パスなしでファイル名だけを指定することです。

以下の C++ コードはライセンスファイルの設定方法を示しています:

#include <Util/License.h>

using namespace Aspose::Slides;

int main()
{
    auto license = MakeObject<License>();
    license->SetLicense(u"Aspose.Slides.lic");

    return 0;
}

ストリーム

ストリームからライセンスをロードすることもできます。以下の C++ コードはストリームからライセンスを適用する方法を示しています:

auto license = MakeObject<License>();

auto stream = File::OpenRead(u"Aspose.Slides.lic");

license->SetLicense(stream);

ライセンスの検証

ライセンスが正しく設定されたか確認するには、検証できます。以下の C++ コードはライセンスの検証方法を示しています:

auto license = MakeObject<License>();

license->SetLicense(u"Aspose.Slides.lic");

if (license->IsLicensed())
{
    Console::WriteLine(u"License is good!");
    Console::ReadKey();
}

スレッド安全性

FAQ

完全にオフラインの環境(インターネットアクセスなし)でライセンスを適用できますか?

はい。ライセンスの検証はローカルのライセンスファイルで行われるため、インターネット接続は不要です。

1 年間のサブスクリプションが切れた後はどうなりますか?ライブラリは動作しなくなりますか?

いいえ。ライセンスは永久利用が可能です。サブスクリプション終了日時点までにリリースされたバージョンは引き続き使用できますが、更新しない限り新しいリリースは利用できません。