C++ を使用したプレゼンテーションのチャート凡例のカスタマイズ

凡例の位置指定

凡例のプロパティを設定するには、以下の手順に従ってください。

  • Presentation クラスのインスタンスを作成します。
  • スライドの参照を取得します。
  • スライドにチャートを追加します。
  • 凡例のプロパティを設定します。
  • プレゼンテーションを PPTX ファイルとして保存します。

以下の例では、チャートの凡例の位置とサイズを設定しています。

凡例のフォントサイズを設定する

Aspose.Slides for C++ では、開発者が凡例のフォントサイズを設定できます。以下の手順に従ってください。

  • Presentation クラスのインスタンスを作成します。
  • デフォルトのチャートを作成します。
  • フォントサイズを設定します。
  • 最小軸値を設定します。
  • 最大軸値を設定します。
  • プレゼンテーションをディスクに保存します。

個々の凡例エントリのフォントサイズを設定する

Aspose.Slides for C++ では、開発者が個々の凡例エントリのフォントサイズを設定できます。以下の手順に従ってください。

  • Presentation クラスのインスタンスを作成します。
  • デフォルトのチャートを作成します。
  • 凡例エントリにアクセスします。
  • フォントサイズを設定します。
  • 最小軸値を設定します。
  • 最大軸値を設定します。
  • プレゼンテーションをディスクに保存します。

FAQ

凡例を有効にして、チャートが凡例の上に重ねるのではなく自動的にスペースを確保するようにできますか?

はい。非オーバーレイモード(set_Overlay(false))を使用します。この場合、プロット領域が縮小して凡例を収容します。

凡例のラベルを複数行にできますか?

はい。スペースが不足すると長いラベルは自動的に折り返されます。改行文字(\n)をシリーズ名に入れることで、強制的に改行することも可能です。

凡例をプレゼンテーションのテーマのカラースキームに合わせるにはどうすればよいですか?

凡例やそのテキストに明示的な色・塗りつぶし・フォントを設定しないでください。テーマから継承され、デザインが変更されても正しく更新されます。