Java で PowerPoint プレゼンテーション チャートの作成または更新

概要

この記事では、Java で PowerPoint プレゼンテーション チャートを作成する方法を説明します。また、Java でチャートを更新する方法も示します。以下のトピックを取り上げています。

チャート: 通常

• Java で PowerPoint チャートを作成
• Java でプレゼンテーションチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションチャートを作成

チャート: 散布図

• Java で散布図を作成
• Java で PowerPoint 散布図を作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーション散布図を作成

チャート: 円グラフ

• Java で円グラフを作成
• Java で PowerPoint 円グラフを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーション円グラフを作成

チャート: ツリーマップ

• Java でツリーマップチャートを作成
• Java で PowerPoint ツリーマップチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションツリーマップチャートを作成

チャート: 株価

• Java で株価チャートを作成
• Java で PowerPoint 株価チャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーション株価チャートを作成

チャート: 箱ひげ図

• Java で箱ひげ図を作成
• Java で PowerPoint 箱ひげ図を作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーション箱ひげ図を作成

チャート: ファンネル

• Java でファンネルチャートを作成
• Java で PowerPoint ファンネルチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションファンネルチャートを作成

チャート: サンバースト

• Java でサンバーストチャートを作成
• Java で PowerPoint サンバーストチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションサンバーストチャートを作成

チャート: ヒストグラム

• Java でヒストグラムチャートを作成
• Java で PowerPoint ヒストグラムチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションヒストグラムチャートを作成

チャート: レーダー

• Java でレーダーチャートを作成
• Java で PowerPoint レーダーチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションレーダーチャートを作成

チャート: マルチカテゴリ

• Java でマルチカテゴリチャートを作成
• Java で PowerPoint マルチカテゴリチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションマルチカテゴリチャートを作成

チャート: マップ

• Java でマップチャートを作成
• Java で PowerPoint マップチャートを作成
• Java で PowerPoint プレゼンテーションマップチャートを作成

アクション: チャートの更新

• Java で PowerPoint チャートを更新
• Java でプレゼンテーションチャートを更新
• Java で PowerPoint プレゼンテーションチャートを更新

チャートの作成

チャートは、データをすばやく可視化し、洞察を得るのに役立ちます。テーブルやスプレッドシートだけではすぐには分からないことも明らかにします。

なぜチャートを作成するのか？

チャートを使用すると

• 大量のデータを 1 つのスライドに集約、要約、または縮小できる
• データのパターンや傾向を明らかにできる
• 時間の経過や特定の測定単位に対するデータの方向性と勢いを推測できる
• 外れ値、異常、偏差、エラー、意味のないデータなどを検出できる
• 複雑なデータを伝達または提示できる

PowerPoint では、挿入機能を使用してテンプレートからさまざまな種類のチャートをデザインできます。Aspose.Slides を使用すると、一般的なチャートタイプに基づく標準チャートとカスタムチャートの両方を作成できます。

チャートを作成できるように、Aspose.Slides は ChartType クラスを提供します。このクラスのフィールドはさまざまなチャートタイプに対応しています。

通常のチャートを作成

手順: Create PowerPoint Chart in Java

• 手順: Java で PowerPoint チャートを作成
• 手順: Java でプレゼンテーションチャートを作成
• 手順: Java で PowerPoint プレゼンテーションチャートを作成

コード手順:

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスを使用してスライドの参照を取得します。
3. データを指定してチャートを追加し、希望のチャートタイプを指定します。
4. チャートにタイトルを追加します。
5. チャート データ ワークシートにアクセスします。
6. 既定の系列とカテゴリをすべてクリアします。
7. 新しい系列とカテゴリを追加します。
8. 系列用に新しいチャート データを追加します。
9. 系列の塗りつぶし色を設定します。
10. 系列のラベルを追加します。
11. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します。

この Java コードは、通常のチャートの作成方法を示します:

// PPTX ファイルを表すプレゼンテーション クラスのインスタンスを作成します
Presentation pres = new Presentation();
try {
    // 最初のスライドにアクセスします
    ISlide sld = pres.getSlides().get_Item(0);
    
    // 既定データでチャートを追加します
    IChart chart = sld.getShapes().addChart(ChartType.ClusteredColumn, 0, 0, 500, 500);
    
    // チャートのタイトルを設定します
    chart.getChartTitle().addTextFrameForOverriding("Sample Title");
    chart.getChartTitle().getTextFrameForOverriding().getTextFrameFormat().setCenterText(NullableBool.True);
    chart.getChartTitle().setHeight(20);
    chart.hasTitle();
    
    // 最初の系列に値を表示するよう設定します
    chart.getChartData().getSeries().get_Item(0).getLabels().getDefaultDataLabelFormat().setShowValue(true);
    
    // チャートデータシートのインデックスを設定します
    int defaultWorksheetIndex = 0;
    
    // チャートデータのワークシートを取得します
    IChartDataWorkbook fact = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    
    // デフォルトで生成された系列とカテゴリを削除します
    chart.getChartData().getSeries().clear();
    chart.getChartData().getCategories().clear();
    int s = chart.getChartData().getSeries().size();
    s = chart.getChartData().getCategories().size();
    
    // 新しい系列を追加します
    chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 0, 1, "Series 1"),chart.getType());
    chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 0, 2, "Series 2"),chart.getType());
    
    // 新しいカテゴリを追加します
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 0, "Caetegoty 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 0, "Caetegoty 2"));
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 0, "Caetegoty 3"));
    
    // 最初のチャート系列を取得します
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(0);
    
    // 系列データを設定します
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 1, 20));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 1, 50));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 1, 30));
    
    // 系列の塗りつぶし色を設定します
    series.getFormat().getFill().setFillType(FillType.Solid);
    series.getFormat().getFill().getSolidFillColor().setColor(Color.RED);
    
    // 2 番目のチャート系列を取得します
    series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(1);
    
    // 系列データを設定します
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 2, 30));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 2, 10));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 2, 60));
    
    // 系列の塗りつぶし色を設定します
    series.getFormat().getFill().setFillType(FillType.Solid);
    series.getFormat().getFill().getSolidFillColor().setColor(Color.GREEN);
    
    //新しい系列の各カテゴリにカスタム ラベルを作成します
    // 最初のラベルにカテゴリ名を表示するよう設定します
    IDataLabel lbl = series.getDataPoints().get_Item(0).getLabel();
    lbl.getDataLabelFormat().setShowCategoryName(true);
    
    lbl = series.getDataPoints().get_Item(1).getLabel();
    lbl.getDataLabelFormat().setShowSeriesName(true);
    
    // 3 番目のラベルに値を表示します
    lbl = series.getDataPoints().get_Item(2).getLabel();
    lbl.getDataLabelFormat().setShowValue(true);
    lbl.getDataLabelFormat().setShowSeriesName(true);
    lbl.getDataLabelFormat().setSeparator("/");
    
    // チャート付きのプレゼンテーションを保存します
    pres.save("output.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

散布図チャートを作成

散布図（散布プロットまたは X‑Y グラフとも呼ばれます）は、2 つの変数間のパターンや相関を確認する際に頻繁に使用されます。

散布図を使用すべき状況

• ペアになった数値データがあるとき
• 2 つの変数が相互に結びついているとき
• 2 つの変数が関連しているか判定したいとき
• 従属変数に対して独立変数が複数の値を持つとき

手順: Java で散布図を作成 | 手順: Java で PowerPoint 散布図を作成 | 手順: Java で PowerPoint プレゼンテーション散布図を作成

1. 上記の 通常のチャートを作成 の手順に従います
2. 3 番目の手順で、以下のいずれかのチャートタイプを指定してチャートを追加します
   1. ChartType.ScatterWithMarkers - 散布マーカー付きチャート
   2. ChartType.ScatterWithSmoothLinesAndMarkers - 曲線で接続された散布チャート（マーカー付き）
   3. ChartType.ScatterWithSmoothLines - 曲線で接続された散布チャート（マーカーなし）
   4. ChartType.ScatterWithStraightLinesAndMarkers - 直線で接続された散布チャート（マーカー付き）
   5. ChartType.ScatterWithStraightLines - 直線で接続された散布チャート（マーカーなし）

この Java コードは、異なるマーカー系列を持つ散布図の作成方法を示します:

// PPTX ファイルを表すプレゼンテーション クラスのインスタンスを作成します
Presentation pres = new Presentation();
try {
    // 最初のスライドにアクセスします
    ISlide slide = pres.getSlides().get_Item(0);

    // デフォルトのチャートを作成します
    IChart chart = slide.getShapes().addChart(ChartType.ScatterWithSmoothLines, 0, 0, 400, 400);
    
    // デフォルトのチャート データ ワークシート インデックスを取得します
    int defaultWorksheetIndex = 0;
    
    // チャート データ ワークシートを取得します
    IChartDataWorkbook fact = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    
    // デモ系列を削除します
    chart.getChartData().getSeries().clear();
    
    // 新しい系列を追加します
    chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 1, "Series 1"), chart.getType());
    chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 3, "Series 2"), chart.getType());
    
    // 最初のチャート系列を取得します
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(0);
    
    // 系列に新しいポイント (1:3) を追加します
    series.getDataPoints().addDataPointForScatterSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 1, 1), fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 2, 3));
    
    // 新しいポイント (2:10) を追加します
    series.getDataPoints().addDataPointForScatterSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 1, 2), fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 2, 10));
    
    // 系列のタイプを変更します
    series.setType(ChartType.ScatterWithStraightLinesAndMarkers);
    
    // チャート系列のマーカーを変更します
    series.getMarker().setSize(10);
    series.getMarker().setSymbol(MarkerStyleType.Star);
    
    // 2 番目のチャート系列を取得します
    series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(1);
    
    // そこに新しいポイント (5:2) を追加します
    series.getDataPoints().addDataPointForScatterSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 3, 5), fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 4, 2));
    
    // 新しいポイント (3:1) を追加します
    series.getDataPoints().addDataPointForScatterSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 3, 3), fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 4, 1));
    
    // 新しいポイント (2:2) を追加します
    series.getDataPoints().addDataPointForScatterSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 4, 3, 2), fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 4, 4, 2));
    
    // 新しいポイント (5:1) を追加します
    series.getDataPoints().addDataPointForScatterSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 5, 3, 5), fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 5, 4, 1));
    
    // チャート系列のマーカーを変更します
    series.getMarker().setSize(10);
    series.getMarker().setSymbol(MarkerStyleType.Circle);
    
    pres.save("AsposeChart_out.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

円グラフを作成

円グラフは、データの全体に対する部分の関係を示すのに最適です。特にカテゴリごとに数値がある場合に有効です。ただし、カテゴリが多数ある場合は棒グラフの方が適しています。

手順: Java で円グラフを作成 | 手順: Java で PowerPoint 円グラフを作成 | 手順: Java で PowerPoint プレゼンテーション円グラフを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（この場合は ChartType.Pie）でチャートを追加します。
4. チャート データ IChartDataWorkbook にアクセスします。
5. 既定の系列とカテゴリをクリアします。
6. 新しい系列とカテゴリを追加します。
7. 系列用に新しいチャート データを追加します。
8. 円グラフの各セクタにカスタムカラーを設定しながら新しいポイントを追加します。
9. 系列のラベルを設定します。
10. 系列ラベルのリーダーラインを設定します。
11. 円グラフスライドの回転角度を設定します。
12. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

この Java コードは、円グラフの作成方法を示します:

// PPTX ファイルを表すプレゼンテーション クラスのインスタンスを作成します
Presentation pres = new Presentation();
try {
    // 最初のスライドにアクセスします
    ISlide slides = pres.getSlides().get_Item(0);
    
    // デフォルトデータでチャートを追加します
    IChart chart = slides.getShapes().addChart(ChartType.Pie, 100, 100, 400, 400);
    
    // チャートのタイトルを設定します
    chart.getChartTitle().addTextFrameForOverriding("Sample Title");
    chart.getChartTitle().getTextFrameForOverriding().getTextFrameFormat().setCenterText(NullableBool.True);
    chart.getChartTitle().setHeight(20);
    chart.setTitle(true);
    
    // 最初の系列に値を表示するよう設定します
    chart.getChartData().getSeries().get_Item(0).getLabels().getDefaultDataLabelFormat().setShowValue(true);
    
    // チャート データ シートのインデックスを設定します
    int defaultWorksheetIndex = 0;
    
    // チャート データ ワークシートを取得します
    IChartDataWorkbook fact = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    
    // デフォルトで生成された系列とカテゴリを削除します
    chart.getChartData().getSeries().clear();
    chart.getChartData().getCategories().clear();
    
    // 新しいカテゴリを追加します
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, 1, 0, "First Qtr"));
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, 2, 0, "2nd Qtr"));
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, 3, 0, "3rd Qtr"));
    
    // 新しい系列を追加します
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(0, 0, 1, "Series 1"), chart.getType());
    
    //シリーズデータを設定します
    series.getDataPoints().addDataPointForPieSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 1, 20));
    series.getDataPoints().addDataPointForPieSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 1, 50));
    series.getDataPoints().addDataPointForPieSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 1, 30));
    
    // 新しいバージョンでは機能しません
    // 新しいポイントを追加し、セクタの色を設定します
    // series.IsColorVaried = true;
    chart.getChartData().getSeriesGroups().get_Item(0).setColorVaried(true);
    
    IChartDataPoint point = series.getDataPoints().get_Item(0);
    point.getFormat().getFill().setFillType(FillType.Solid);
    point.getFormat().getFill().getSolidFillColor().setColor(Color.CYAN);
	
    // セクタの境界線を設定します
    point.getFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.Solid);
    point.getFormat().getLine().getFillFormat().getSolidFillColor().setColor(Color.GRAY);
    point.getFormat().getLine().setWidth(3.0);
    point.getFormat().getLine().setStyle(LineStyle.ThinThick);
    point.getFormat().getLine().setDashStyle(LineDashStyle.DashDot);
    
    IChartDataPoint point1 = series.getDataPoints().get_Item(1);
    point1.getFormat().getFill().setFillType(FillType.Solid);
    point1.getFormat().getFill().getSolidFillColor().setColor(Color.ORANGE);
    
    // セクタの境界線を設定します
    point1.getFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.Solid);
    point1.getFormat().getLine().getFillFormat().getSolidFillColor().setColor(Color.BLUE);
    point1.getFormat().getLine().setWidth(3.0);
    point1.getFormat().getLine().setStyle(LineStyle.Single);
    point1.getFormat().getLine().setDashStyle(LineDashStyle.LargeDashDot);
    
    IChartDataPoint point2 = series.getDataPoints().get_Item(2);
    point2.getFormat().getFill().setFillType(FillType.Solid);
    point2.getFormat().getFill().getSolidFillColor().setColor(Color.YELLOW);
    
    // セクタの境界線を設定します
    point2.getFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.Solid);
    point2.getFormat().getLine().getFillFormat().getSolidFillColor().setColor(Color.RED);
    point2.getFormat().getLine().setWidth(2.0);
    point2.getFormat().getLine().setStyle(LineStyle.ThinThin);
    point2.getFormat().getLine().setDashStyle(LineDashStyle.LargeDashDotDot);
    
    // 新しい系列の各カテゴリにカスタムラベルを作成します
    IDataLabel lbl1 = series.getDataPoints().get_Item(0).getLabel();
    
    // lbl.ShowCategoryName = true;
    lbl1.getDataLabelFormat().setShowValue(true);
    
    IDataLabel lbl2 = series.getDataPoints().get_Item(1).getLabel();
    lbl2.getDataLabelFormat().setShowValue(true);
    lbl2.getDataLabelFormat().setShowLegendKey(true);
    lbl2.getDataLabelFormat().setShowPercentage(true);
    
    IDataLabel lbl3 = series.getDataPoints().get_Item(2).getLabel();
    lbl3.getDataLabelFormat().setShowSeriesName(true);
    lbl3.getDataLabelFormat().setShowPercentage(true);
    
    // チャートのリーダーラインを表示します
    series.getLabels().getDefaultDataLabelFormat().setShowLeaderLines(true);
    
    // パイチャートセクタの回転角度を設定します
    chart.getChartData().getSeriesGroups().get_Item(0).setFirstSliceAngle(180);
    
    // チャート付きのプレゼンテーションを保存します
    pres.save("PieChart_out.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

折れ線グラフを作成

折れ線グラフ（折れ線グラフ）は、時間の経過に伴う値の変化を示すのに最適です。折れ線グラフを使用すると、複数のデータを同時に比較したり、時間経過による変化や傾向を追跡したり、データ系列の異常をハイライトしたりできます。

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（この場合は ChartType.Line）でチャートを追加します。
4. チャート データ IChartDataWorkbook にアクセスします。
5. 既定の系列とカテゴリをクリアします。
6. 新しい系列とカテゴリを追加します。
7. 系列用に新しいチャート データを追加します。
8. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

この Java コードは、折れ線グラフの作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart lineChart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Line, 10, 50, 600, 350);

    pres.save("lineChart.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

デフォルトでは、折れ線グラフのポイントは直線で結ばれます。破線で結びたい場合は、以下のように破線タイプを指定できます:

IChart lineChart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Line, 10, 50, 600, 350);

for (IChartSeries series : lineChart.getChartData().getSeries())
{
    series.getFormat().getLine().setDashStyle(LineDashStyle.Dash);
}

ツリーマップチャートを作成

ツリーマップチャートは、売上データなどでカテゴリの相対的な大きさを示しつつ、各カテゴリの大きな貢献項目に注目させる際に最適です。

手順: Java でツリーマップチャートを作成 | 手順: Java で PowerPoint ツリーマップチャートを作成 | 手順: Java で PowerPoint プレゼンテーションツリーマップチャートを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（この場合は ChartType.TreeMap）でチャートを追加します。
4. チャート データ IChartDataWorkbook にアクセスします。
5. 既定の系列とカテゴリをクリアします。
6. 新しい系列とカテゴリを追加します。
7. 系列用に新しいチャート データを追加します。
8. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

この Java コードは、ツリーマップチャートの作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Treemap, 50, 50, 500, 400);
    chart.getChartData().getCategories().clear();
    chart.getChartData().getSeries().clear();

    IChartDataWorkbook wb = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    wb.clear(0);

    //ブランチ 1
    IChartCategory leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C1", "Leaf1"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem1");
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(2, "Branch1");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C2", "Leaf2"));

    leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C3", "Leaf3"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem2");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C4", "Leaf4"));

    //ブランチ 2
    leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C5", "Leaf5"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem3");
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(2, "Branch2");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C6", "Leaf6"));

    leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C7", "Leaf7"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem4");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C8", "Leaf8"));

    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(ChartType.Treemap);
    series.getLabels().getDefaultDataLabelFormat().setShowCategoryName(true);
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D1", 4));
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D2", 5));
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D3", 3));
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D4", 6));
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D5", 9));
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D6", 9));
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D7", 4));
    series.getDataPoints().addDataPointForTreemapSeries(wb.getCell(0, "D8", 3));

    series.setParentLabelLayout(ParentLabelLayoutType.Overlapping);

    pres.save("Treemap.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

株価チャートを作成

手順: Java で株価チャートを作成 | 手順: Java で PowerPoint 株価チャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーション株価チャートを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（ChartType.OpenHighLowClose）でチャートを追加します。
4. チャート データ IChartDataWorkbook にアクセスします。
5. 既定の系列とカテゴリをクリアします。
6. 新しい系列とカテゴリを追加します。
7. 系列用に新しいチャート データを追加します。
8. HiLowLines の書式を指定します。
9. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

株価チャート作成用のサンプル Java コード:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.OpenHighLowClose, 50, 50, 600, 400, false);

    chart.getChartData().getSeries().clear();
    chart.getChartData().getCategories().clear();

    IChartDataWorkbook wb = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, 1, 0, "A"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, 2, 0, "B"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, 3, 0, "C"));

    chart.getChartData().getSeries().add(wb.getCell(0, 0, 1, "Open"), chart.getType());
    chart.getChartData().getSeries().add(wb.getCell(0, 0, 2, "High"), chart.getType());
    chart.getChartData().getSeries().add(wb.getCell(0, 0, 3, "Low"), chart.getType());
    chart.getChartData().getSeries().add(wb.getCell(0, 0, 4, "Close"), chart.getType());

    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(0);

    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 1, 1, 72));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 2, 1, 25));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 3, 1, 38));

    series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(1);
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 1, 2, 172));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 2, 2, 57));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 3, 2, 57));

    series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(2);
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 1, 3, 12));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 2, 3, 12));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 3, 3, 13));

    series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(3);
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 1, 4, 25));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 2, 4, 38));
    series.getDataPoints().addDataPointForStockSeries(wb.getCell(0, 3, 4, 50));

    chart.getChartData().getSeriesGroups().get_Item(0).getUpDownBars().setUpDownBars(true);
    chart.getChartData().getSeriesGroups().get_Item(0).getHiLowLinesFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.Solid);

    for (IChartSeries ser : chart.getChartData().getSeries())
    {
        ser.getFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);
    }

    pres.save("output.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

箱ひげ図を作成

手順: Java で箱ひげ図を作成 | 手順: Javaで PowerPoint 箱ひげ図を作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーション箱ひげ図を作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（ChartType.BoxAndWhisker）でチャートを追加します。
4. チャート データ IChartDataWorkbook にアクセスします。
5. 既定の系列とカテゴリをクリアします。
6. 新しい系列とカテゴリを追加します。
7. 系列用に新しいチャート データを追加します。
8. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

この Java コードは、箱ひげ図の作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.BoxAndWhisker, 50, 50, 500, 400);
    chart.getChartData().getCategories().clear();
    chart.getChartData().getSeries().clear();

    IChartDataWorkbook wb = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    wb.clear(0);

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A1", "Category 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A2", "Category 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A3", "Category 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A4", "Category 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A5", "Category 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A6", "Category 1"));

    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(ChartType.BoxAndWhisker);

    series.setQuartileMethod(QuartileMethodType.Exclusive);
    series.setShowMeanLine(true);
    series.setShowMeanMarkers(true);
    series.setShowInnerPoints(true);
    series.setShowOutlierPoints(true);

    series.getDataPoints().addDataPointForBoxAndWhiskerSeries(wb.getCell(0, "B1", 15));
    series.getDataPoints().addDataPointForBoxAndWhiskerSeries(wb.getCell(0, "B2", 41));
    series.getDataPoints().addDataPointForBoxAndWhiskerSeries(wb.getCell(0, "B3", 16));
    series.getDataPoints().addDataPointForBoxAndWhiskerSeries(wb.getCell(0, "B4", 10));
    series.getDataPoints().addDataPointForBoxAndWhiskerSeries(wb.getCell(0, "B5", 23));
    series.getDataPoints().addDataPointForBoxAndWhiskerSeries(wb.getCell(0, "B6", 16));

    pres.save("BoxAndWhisker.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

ファンネルチャートを作成

手順: Javaで ファンネルチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint ファンネルチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーションファンネルチャートを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（ChartType.Funnel）でチャートを追加します。
4. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

ファンネルチャート作成用の Java コード:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Funnel, 50, 50, 500, 400);
    chart.getChartData().getCategories().clear();
    chart.getChartData().getSeries().clear();

    IChartDataWorkbook wb = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();

    wb.clear(0);

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A1", "Category 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A2", "Category 2"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A3", "Category 3"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A4", "Category 4"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A5", "Category 5"));
    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "A6", "Category 6"));

    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(ChartType.Funnel);

    series.getDataPoints().addDataPointForFunnelSeries(wb.getCell(0, "B1", 50));
    series.getDataPoints().addDataPointForFunnelSeries(wb.getCell(0, "B2", 100));
    series.getDataPoints().addDataPointForFunnelSeries(wb.getCell(0, "B3", 200));
    series.getDataPoints().addDataPointForFunnelSeries(wb.getCell(0, "B4", 300));
    series.getDataPoints().addDataPointForFunnelSeries(wb.getCell(0, "B5", 400));
    series.getDataPoints().addDataPointForFunnelSeries(wb.getCell(0, "B6", 500));

    pres.save("Funnel.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

サンバーストチャートを作成

手順: Javaで サンバーストチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint サンバーストチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーションサンバーストチャートを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（この場合は ChartType.sunburst）でチャートを追加します。
4. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

この Java コードは、サンバーストチャートの作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Sunburst, 50, 50, 500, 400);
    chart.getChartData().getCategories().clear();
    chart.getChartData().getSeries().clear();

    IChartDataWorkbook wb = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    wb.clear(0);

    //ブランチ 1
    IChartCategory leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C1", "Leaf1"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem1");
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(2, "Branch1");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C2", "Leaf2"));

    leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C3", "Leaf3"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem2");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C4", "Leaf4"));

    //ブランチ 2
    leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C5", "Leaf5"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem3");
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(2, "Branch2");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C6", "Leaf6"));

    leaf = chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C7", "Leaf7"));
    leaf.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Stem4");

    chart.getChartData().getCategories().add(wb.getCell(0, "C8", "Leaf8"));

    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(ChartType.Sunburst);
    series.getLabels().getDefaultDataLabelFormat().setShowCategoryName(true);
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D1", 4));
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D2", 5));
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D3", 3));
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D4", 6));
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D5", 9));
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D6", 9));
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D7", 4));
    series.getDataPoints().addDataPointForSunburstSeries(wb.getCell(0, "D8", 3));
    
    pres.save("Sunburst.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

ヒストグラムチャートを作成

手順: Javaで ヒストグラムチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint ヒストグラムチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーションヒストグラムチャートを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（ChartType.Histogram）でチャートを追加します。
4. チャート データ IChartDataWorkbook にアクセスします。
5. 既定の系列とカテゴリをクリアします。
6. 新しい系列とカテゴリを追加します。
7. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

この Java コードは、ヒストグラムチャートの作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Histogram, 50, 50, 500, 400);
    chart.getChartData().getCategories().clear();
    chart.getChartData().getSeries().clear();

    IChartDataWorkbook wb = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    wb.clear(0);

    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(ChartType.Histogram);
    series.getDataPoints().addDataPointForHistogramSeries(wb.getCell(0, "A1", 15));
    series.getDataPoints().addDataPointForHistogramSeries(wb.getCell(0, "A2", -41));
    series.getDataPoints().addDataPointForHistogramSeries(wb.getCell(0, "A3", 16));
    series.getDataPoints().addDataPointForHistogramSeries(wb.getCell(0, "A4", 10));
    series.getDataPoints().addDataPointForHistogramSeries(wb.getCell(0, "A5", -23));
    series.getDataPoints().addDataPointForHistogramSeries(wb.getCell(0, "A6", 16));

    chart.getAxes().getHorizontalAxis().setAggregationType(AxisAggregationType.Automatic;)

    pres.save("Histogram.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

レーダーチャートを作成

手順: Javaで レーダーチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint レーダーチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーションレーダーチャートを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. データを指定し、希望のタイプ（この場合は ChartType.Radar）でチャートを追加します。
4. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します

この Java コードは、レーダーチャートの作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Radar, 20, 20, 400, 300);
    pres.save("Radar-chart.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

マルチカテゴリチャートを作成

手順: Javaで マルチカテゴリチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint マルチカテゴリチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーションマルチカテゴリチャートを作成

1. Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドを取得します。
3. デフォルト データと希望のタイプ（ChartType.ClusteredColumn）でチャートを追加します。
4. チャート データ IChartDataWorkbook にアクセスします。
5. 既定の系列とカテゴリをクリアします。
6. 新しい系列とカテゴリを追加します。
7. 系列用に新しいチャート データを追加します。
8. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します。

この Java コードは、マルチカテゴリチャートの作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart ch = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.ClusteredColumn, 100, 100, 600, 450);
    ch.getChartData().getSeries().clear();
    ch.getChartData().getCategories().clear();
    
    IChartDataWorkbook fact = ch.getChartData().getChartDataWorkbook();
    fact.clear(0);
    int defaultWorksheetIndex = 0;

    IChartCategory category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c2", "A"));
    category.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Group1");
    category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c3", "B"));

    category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c4", "C"));
    category.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Group2");
    category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c5", "D"));

    category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c6", "E"));
    category.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Group3");
    category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c7", "F"));

    category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c8", "G"));
    category.getGroupingLevels().setGroupingItem(1, "Group4");
    category = ch.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, "c9", "H"));

    // シリーズを追加
    IChartSeries series = ch.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(0, "D1", "Series 1"),
            ChartType.ClusteredColumn);

    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D2", 10));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D3", 20));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D4", 30));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D5", 40));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D6", 50));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D7", 60));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D8", 70));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, "D9", 80));
    
    // チャート付きのプレゼンテーションを保存
    pres.save("AsposeChart_out.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

マップチャートを作成

マップチャートは、データを含む領域を可視化するものです。地理的領域ごとのデータや数値の比較に最適です。

手順: Javaで マップチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint マップチャートを作成 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーションマップチャートを作成

この Java コードは、マップチャートの作成方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    IChart chart = pres.getSlides().get_Item(0).getShapes().addChart(ChartType.Map, 50, 50, 500, 400);
    pres.save("mapChart.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

組み合わせチャートを作成

組み合わせチャート（コンボチャート）は、単一のグラフに 2 つ以上のチャートタイプを組み合わせたものです。このチャートを使用すると、複数データセット間の違いをハイライト、比較、検証でき、相関関係を特定しやすくなります。

以下の Java コードは、上記の組み合わせチャートを PowerPoint プレゼンテーションに作成する方法を示します:

static void createComboChart() {
    Presentation presentation = new Presentation();
    ISlide slide = presentation.getSlides().get_Item(0);
    try {
        IChart chart = createChartWithFirstSeries(slide);

        addSecondSeriesToChart(chart);
        addThirdSeriesToChart(chart);

        setPrimaryAxesFormat(chart);
        setSecondaryAxesFormat(chart);

        presentation.save("combo-chart.pptx", SaveFormat.Pptx);
    } finally {
        presentation.dispose();
    }
}

static IChart createChartWithFirstSeries(ISlide slide) {
    IChart chart = slide.getShapes().addChart(ChartType.ClusteredColumn, 50, 50, 600, 400);

    // チャートのタイトルを設定します。
    chart.setTitle(true);
    chart.getChartTitle().addTextFrameForOverriding("Chart Title");
    chart.getChartTitle().setOverlay(false);
    IParagraph titleParagraph = chart.getChartTitle().getTextFrameForOverriding().getParagraphs().get_Item(0);
    IPortionFormat titleFormat = titleParagraph.getParagraphFormat().getDefaultPortionFormat();
    titleFormat.setFontBold(NullableBool.False);
    titleFormat.setFontHeight(18f);

    // チャートの凡例を設定します。
    chart.getLegend().setPosition(LegendPositionType.Bottom);
    chart.getLegend().getTextFormat().getPortionFormat().setFontHeight(12f);

    // デフォルトで生成された系列とカテゴリを削除します。
    chart.getChartData().getSeries().clear();
    chart.getChartData().getCategories().clear();

    int worksheetIndex = 0;
    IChartDataWorkbook workbook = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();

    // 新しいカテゴリを追加します。
    chart.getChartData().getCategories().add(workbook.getCell(worksheetIndex, 1, 0, "Category 1"));
    chart.getChartData().getCategories().add(workbook.getCell(worksheetIndex, 2, 0, "Category 2"));
    chart.getChartData().getCategories().add(workbook.getCell(worksheetIndex, 3, 0, "Category 3"));
    chart.getChartData().getCategories().add(workbook.getCell(worksheetIndex, 4, 0, "Category 4"));

    // 最初の系列を追加します。
    IChartDataCell seriesNameCell = workbook.getCell(worksheetIndex, 0, 1, "Series 1");
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(seriesNameCell, chart.getType());

    series.getParentSeriesGroup().setOverlap((byte)-25);
    series.getParentSeriesGroup().setGapWidth(220);

    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 1, 1, 4.3));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 2, 1, 2.5));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 3, 1, 3.5));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 4, 1, 4.5));

    return chart;
}

static void addSecondSeriesToChart(IChart chart) {
    IChartDataWorkbook workbook = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    final int worksheetIndex = 0;

    IChartDataCell seriesNameCell = workbook.getCell(worksheetIndex, 0, 2, "Series 2");
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(seriesNameCell, ChartType.ClusteredColumn);

    series.getParentSeriesGroup().setOverlap((byte)-25);
    series.getParentSeriesGroup().setGapWidth(220);

    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 1, 2, 2.4));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 2, 2, 4.4));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 3, 2, 1.8));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 4, 2, 2.8));
}

static void addThirdSeriesToChart(IChart chart) {
    IChartDataWorkbook workbook = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    final int worksheetIndex = 0;

    IChartDataCell seriesNameCell = workbook.getCell(worksheetIndex, 0, 3, "Series 3");
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().add(seriesNameCell, ChartType.Line);

    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 1, 3, 2.0));
    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 2, 3, 2.0));
    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 3, 3, 3.0));
    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(workbook.getCell(worksheetIndex, 4, 3, 5.0));

    series.setPlotOnSecondAxis(true);
}

static void setPrimaryAxesFormat(IChart chart) {
    // 水平軸を設定します。
    IAxis horizontalAxis = chart.getAxes().getHorizontalAxis();
    horizontalAxis.getTextFormat().getPortionFormat().setFontHeight(12f);
    horizontalAxis.getFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);

    setAxisTitle(horizontalAxis, "X Axis");

    // 垂直軸を設定します。
    IAxis verticalAxis = chart.getAxes().getVerticalAxis();
    verticalAxis.getTextFormat().getPortionFormat().setFontHeight(12f);
    verticalAxis.getFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);

    setAxisTitle(verticalAxis, "Y Axis 1");

    // 垂直方向のメジャーグリッドラインの色を設定します。
    ILineFillFormat majorGridLinesFormat = verticalAxis.getMajorGridLinesFormat().getLine().getFillFormat();
    majorGridLinesFormat.setFillType(FillType.Solid);
    majorGridLinesFormat.getSolidFillColor().setColor(new Color(217, 217, 217));
}

static void setSecondaryAxesFormat(IChart chart) {
    // 副水平軸を設定します。
    IAxis secondaryHorizontalAxis = chart.getAxes().getSecondaryHorizontalAxis();
    secondaryHorizontalAxis.setPosition(AxisPositionType.Bottom);
    secondaryHorizontalAxis.setCrossType(CrossesType.Maximum);
    secondaryHorizontalAxis.setVisible(false);
    secondaryHorizontalAxis.getMajorGridLinesFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);
    secondaryHorizontalAxis.getMinorGridLinesFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);

    // 副垂直軸を設定します。
    IAxis secondaryVerticalAxis = chart.getAxes().getSecondaryVerticalAxis();
    secondaryVerticalAxis.setPosition(AxisPositionType.Right);
    secondaryVerticalAxis.getTextFormat().getPortionFormat().setFontHeight(12f);
    secondaryVerticalAxis.getFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);
    secondaryVerticalAxis.getMajorGridLinesFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);
    secondaryVerticalAxis.getMinorGridLinesFormat().getLine().getFillFormat().setFillType(FillType.NoFill);

    setAxisTitle(secondaryVerticalAxis, "Y Axis 2");
}

static void setAxisTitle(IAxis axis, String axisTitle) {
    axis.setTitle(true);
    axis.getTitle().setOverlay(false);
    IParagraph titleParagraph = axis.getTitle().addTextFrameForOverriding(axisTitle).getParagraphs().get_Item(0);
    IPortionFormat titleFormat = titleParagraph.getParagraphFormat().getDefaultPortionFormat();
    titleFormat.setFontBold(NullableBool.False);
    titleFormat.setFontHeight(12f);
}

チャートの更新

手順: Javaで PowerPoint チャートを更新 | 手順: Javaで プレゼンテーションチャートを更新 | 手順: Javaで PowerPoint プレゼンテーションチャートを更新

1. Presentation クラスのインスタンスを作成し、更新対象のチャートが含まれるプレゼンテーションを表します。
2. インデックスでスライドの参照を取得します。
3. すべてのシェイプを走査して目的のチャートを見つけます。
4. チャート データ ワークシートにアクセスします。
5. 系列の値を変更してチャート データ 系列を修正します。
6. 新しい系列を追加し、データを入力します。
7. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして書き出します。

この Java コードは、チャートの更新方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    // 最初のスライドにアクセスします
    ISlide sld = pres.getSlides().get_Item(0);

    // デフォルト データでチャートを取得します
    IChart chart = (IChart)sld.getShapes().get_Item(0);

    // チャート データ シートのインデックスを設定します
    int defaultWorksheetIndex = 0;

    // チャート データ ワークシートを取得します
    IChartDataWorkbook fact = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();

    // チャートのカテゴリ名を変更します
    fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 0, "Modified Category 1");
    fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 0, "Modified Category 2");

    // 最初のチャート系列を取得します
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(0);

    // 系列データを更新します
    fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 0, 1, "New_Series1");// 系列名を変更します
    series.getDataPoints().get_Item(0).getValue().setData(90);
    series.getDataPoints().get_Item(1).getValue().setData(123);
    series.getDataPoints().get_Item(2).getValue().setData(44);

    // 2番目のチャート系列を取得します
    series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(1);

    // 系列データを更新します
    fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 0, 2, "New_Series2");// 系列名を変更します
    series.getDataPoints().get_Item(0).getValue().setData(23);
    series.getDataPoints().get_Item(1).getValue().setData(67);
    series.getDataPoints().get_Item(2).getValue().setData(99);

    // 新しい系列を追加します
    chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 0, 3, "Series 3"), chart.getType());

    // 3番目のチャート系列を取得します
    series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(2);

    // 系列データを設定します
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 1, 3, 20));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 2, 3, 50));
    series.getDataPoints().addDataPointForBarSeries(fact.getCell(defaultWorksheetIndex, 3, 3, 30));

    chart.setType(ChartType.ClusteredCylinder);

    // チャート付きのプレゼンテーションを保存します
    pres.save("AsposeChartModified_out.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

チャートのデータ範囲を設定する

チャートのデータ範囲を設定する手順:

1. チャートを含むプレゼンテーションを表す Presentation クラスのインスタンスを作成します。
2. インデックスでスライドの参照を取得します。
3. すべてのシェイプを走査して目的のチャートを見つけます。
4. チャート データにアクセスし、範囲を設定します。
5. 修正したプレゼンテーションを PPTX ファイルとして保存します。

この Java コードは、チャートのデータ範囲を設定する方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    ISlide slide = pres.getSlides().get_Item(0);
    IChart chart = (IChart)slide.getShapes().get_Item(0);
    
    chart.getChartData().setRange("Sheet1!A1:B4");
    
    pres.save("SetDataRange_out.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

チャートでデフォルトマーカーを使用する

チャートでデフォルトマーカーを使用すると、各系列に自動的に異なるデフォルトマーカー シンボルが割り当てられます。

この Java コードは、チャート系列のマーカーを自動的に設定する方法を示します:

Presentation pres = new Presentation();
try {
    ISlide slide = pres.getSlides().get_Item(0);
    IChart chart = slide.getShapes().addChart(ChartType.LineWithMarkers, 10, 10, 400, 400);

    chart.getChartData().getSeries().clear();
    chart.getChartData().getCategories().clear();

    IChartDataWorkbook fact = chart.getChartData().getChartDataWorkbook();
    chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(0, 0, 1, "Series 1"), chart.getType());
    IChartSeries series = chart.getChartData().getSeries().get_Item(0);

    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, 1, 0, "C1"));
    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 1, 1, 24));
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, 2, 0, "C2"));
    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 2, 1, 23));
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, 3, 0, "C3"));
    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 3, 1, -10));
    chart.getChartData().getCategories().add(fact.getCell(0, 4, 0, "C4"));
    series.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 4, 1, null));

    chart.getChartData().getSeries().add(fact.getCell(0, 0, 2, "Series 2"), chart.getType());
    // 2 番目のチャート系列を取得します
    IChartSeries series2 = chart.getChartData().getSeries().get_Item(1);

    // 系列データを設定します
    series2.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 1, 2, 30));
    series2.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 2, 2, 10));
    series2.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 3, 2, 60));
    series2.getDataPoints().addDataPointForLineSeries(fact.getCell(0, 4, 2, 40));

    chart.setLegend(true);
    chart.getLegend().setOverlay(false);

    pres.save("DefaultMarkersInChart.pptx", SaveFormat.Pptx);
} finally {
    if (pres != null) pres.dispose();
}

FAQ

Aspose.Slides がサポートするチャートタイプは何ですか？

Aspose.Slides は、バー、折れ線、円、エリア、散布、ヒストグラム、レーダーなど、幅広い chart types をサポートしています。この柔軟性により、データ可視化のニーズに最適なチャートタイプを選択できます。

スライドに新しいチャートを追加するにはどうすればよいですか？

チャートを追加するには、まず Presentation クラスのインスタンスを作成し、インデックスで目的のスライドを取得し、チャートタイプと初期データを指定してチャートを追加するメソッドを呼び出します。このプロセスにより、チャートがプレゼンテーションに直接組み込まれます。

チャートに表示されるデータを更新するには？

チャートのデータは、データ ワークブック (IChartDataWorkbook) にアクセスし、既定の系列とカテゴリをクリアしてからカスタム データを追加することで更新できます。これにより、最新のデータを反映したチャートにリフレッシュできます。

チャートの外観をカスタマイズできますか？

はい、Aspose.Slides では豊富なカスタマイズオプションが用意されています。色、フォント、ラベル、凡例、その他の formatting elements を変更して、チャートの外観をデザイン要件に合わせて調整できます。